![]() Appareil et traitement esthetique et benefique pour la sante utilisant des courants d'eau
专利摘要:
公开号:WO1986002000A1 申请号:PCT/JP1985/000549 申请日:1985-10-03 公开日:1986-04-10 发明作者:Junko Kanedawara;Masaki Takehara 申请人:Japan Aquatec Co., Ltd.; IPC主号:A63B24-00
专利说明:
[0001] 明 柳 水流式痩身美容健康增進療法とその装置 技 術 分 野 [0002] 本発明は、 特に、 若い女性は勿論近年では男女を問わず中年以上 の高齢者の間でも非常に高い感心を集めるに至っている瘦身美容療 法とその療法を実施するための装置に係る技術に関し、 更に詳し く は、 単に瘦身美容のみにとどまらず、 一般的な健康增進をはじめと して、 スポーツにおける軽い ト レーニングとか、 産後や病後のリハ ビリテーショ ンなどといった種々の面でも極めて有効な、 全く新規 な水流式瘦身美容健康増進療法とその療法を実施するに好適な装置 を提供せんとしてなされたものである。 背 景 技 術 [0003] 古来から、 あらゆる女性にとって、 均整のとれたス リ ムなボディ ライ ンを維持するといぅ瘦身美容は最大の関心事であり、 そのため に、 特に肥満傾向のある若い女性などは、 食事制限をした上にジョ ギングゃジャズダンスあるいはエアロビクスなどの激しい運動を併 せ行う、 といった苦しく また涙ぐましい努力を続けなければならな い。 しかしながら、 かかる基本的な瘦身療法は体力的にも精神的に も非常な苦しさを伴うが故に、 その努力が長繞きせずに中断したり して、 望むほどの効果が得られないことが殆どであり、 また、 瘦身 という面では成功しても、 栄養のバラ ンスを崩して肌が荒れたり健 康を害したり、 更には、 精神衛生の面でも悪影響を及ぼす、 という 不都合も生じ易く 、 心臓に過大な負担がかかるために、 体力の乏し い人には非常な危険が伴う、 という難点もある。 [0004] また、 最近では、 女性のみならず中年以上の多忙なビジネスマン なども、 運動不足と栄養の取り過ぎなどのために肥満傾向にある人 [0005] 5 が多 く なつているが、 この肥満はよ く知られているように成人病の 原因になるばかりでな く 、 理由はともかく欧米などでは肥満したビ ジネスマンは ト ツプにはなれないと言われるほど、 社会的にも問題 視されてきているという背景から、 かかる階層の人々にとつても瘦 身療法は非常な閔心事となっている。 そして、 かかる人々にとつて [0006] . 0 も、 上記したような食事制限や運動といった基本的な瘦身療法は体 力的にも精神的にも非常な苦しさを伴う という理由によるのみなら ず、 非常に多忙な人々であるが故に、 その糠繞的な実行は一層困難 な実情にある。 [0007] そこで、 ごく最近では、 上記した基本的瘦身療法以外の下記のよ I S うな種々の新痩身療法が提案され、 既に民間の美容サロンゃク リ 二 ック等で実施されるに至っている。 [0008] ( a ) ノヽ'ラフィ ンパック法 ' · · バラフィ ンを腰部や太腿部等の 局部に塗り付けて発汗作用を高める。 [0009] ( ) マッサージ法 · · · 腰部や太腿部等の局部をよ く マッサ一 z o ジして脂肪をもみほぐし、 その分解および排泄 (代謝) を促進する。 [0010] ( c ) 脂肪つまみ出し法 · · · 特殊酵素を使って腰部や太腿部等 の局部をよ く マッサージして脂肪をもみほぐし、 その代謝を促進す る。 [0011] ( ) 赤外線照射法 · · ' 遠赤外線ビームを腰部や太腿部等の局 2 S 部に照射して、 発汗および脂肪の代謝を促進する。 ( e ) イ オン投射法 ' ♦ ' イ オンビームを腰部や太腿部等の局部 に投射して脂肪の代謝を促進する。 ' [0012] ( f ) 超音波投射法 · · , 超音波を腰部や太腿部等の局部に投射 して脂肪の代謝を促進する。 [0013] 5 ( g ) 温風ジエ ツ ト法 · · ♦ 温風ジ ッ トを腰部や太腿部等の局 部に投射して、 熱と振動で発汗と脂肪の代謝を促進する。 [0014] ( ) 低周波振動法 · · · 電気的に生成した低周波振動を腰部や 太腿部等の局部に加えることにより、 人工的な筋肉運動をさせて発 汗と脂肪消費を促進する。 [0015] t o ( i ) リ ンパ線刺激法 ♦ · ' マッサージなどでリ ンバ線を剌激し てリ ンパ液の分泌を促し、 脂肪の代謝を促進する。 [0016] しかしながら、 上記したような各種従来方法では、 何れの場合も、 被施療者は施療担当 ト レーナーの傍らのべッ ドに横たわった状態で、 しかも、 身体の局部について部分的にのみ、 マッサージを受けたり、 [0017] ! 5 あるいは、 薬品めいたものを塗られたり、 または、 器具による機械 的 · 電気的刺激を与えられたりするものであるから、 被施療者は、 恰も病気の治療を受けているような心理状態に陥ってしまったり、 副作用や何らかの弊害の有無について不安感を覚えたりすることが 無きにしもあらず、 という点が指摘される。 また、 これら各種従来 [0018] 2 0 方法の何れも、 瘦身という面では相当の効果を発揮し得るようでは あるが、 健康增進および体力増強等には殆ど有益とは思われないし、 更に、 一人の被施療者に対して少なく とも一人の ト レーナーや指導 者がつき っき りでマンツーマンの施療を行わねばならないから、 非 常に効率が悪く、 そのために、 施療費用が極めて高価になってしま [0019] 2 5 う という欠点もある。 その他、 特に中年のビジネスマンなどにとつ ては、 かかる各種従来方法の何れも、 とても照れ臭く て……という 心理的抵抗感が強く、 非常に実行し辛いという難点もある。 [0020] 本発明は、 かかる実情に鑑みて、 極めて斬新な発想とその実効を 確認するための多く の実験的調査研究の結果に基いてなされたもの であって、 その目的は、 主たる要望である痩身美容については勿論 健康增進ゃ体力增強等その他の多く の面でも大きな効果が期待でき ると共に、 心臓に過大な負担がかかったり副作用などが生じるとい つた弊害も無く、 また、 心理的な不安感を全く抱く ことも無く、 誰 でも手軽に実行でき、 しかも、 ト レーナーや指導者の負担が極めて 少なくて安価な費用で済む、 全く新規で効果大なる水流式瘦身美容 健康增進療法とそれを簡便かつ好適に実施できる装置を提供せんと [0021] ^ る ごにある ø 発 明 の 開 示 [0022] 上記目的を達成するために、 本発明は、 その第一発明として、 施 療用槽内に位置させた被施療者の周囲にその身長方向に直交または 略直交する方向の流速を有する水流を生成し、 その水流を前記被施 療者に対して直接かつ耱繞的に当て付ける、 という手法を用いるこ とを特徴とする水流式瘦身美容健康増進療法を提案すると共に、 そ の水流式瘦身美容健康増進療法を簡便かつ好適に実施するための第 二発明として、 少なく とも一人の被施療者が入り得る施療用槽と、 その施療用槽内に入槽位置する被施療者の务長方向に直交または略 直交する方向の流速を有する水流を該施療用槽内に生成するための 機構とを備えていることを特徴とする水流式瘦身美容健康增進装置 を提案するものである。 そして、 上記第一発明方法および第二発明装置により発揮される 作用ならびに効果は下記の通りである。 [0023] 先ず、 上記したような特徴ある手段による本第一発明方法を採用 して行った基礎実験結果ならびに被験者に対するァンケー ト調查結 [0024] 5 果について説明する。 [0025] この基礎実験および調査は、 (株) 西日本流体技研の流体力学的 試験用回流水槽において行われ、 現在もなぉ綞繞されているが、 始 めに実験開始後約一力月分の概略結果について記載する。 [0026] ( I ) 実験設備の概要 [0027] > o 実験は、 F i g . 2に示す垂直循環型の船舶性能試験用回流水槽 を利用して行われた。 この回流水槽は、 地面に立設した基台 A。 … 上に循環流路8。 が上下方向に載置されると共に、 その循環流路 B。 の下側流路 (ダク ト) 部分の内部には左右一対の流速発生用ィ ンぺ ラ C。 , C。 が設けられ、 また、 その循環流路8。 の上側水平流路 [0028] 1 5 部分には自由水面 D。 を有する横断面方形の計測部 E。 (長さ X幅 X水深 = 5 . 3 m X 2 . 0 m 1 . 0 〜 1 . 5 m ) が形成されてい る。 この計測部 E。 の底壁部および左右両側壁部には夫々透明な観 測窓 F。 …が設けられている。 また、 前記循環流路8。 の内部処々 にはコ ーナーベーン G。 .·. ,ノヽ 'ンチ ドメ タル H。 , ハニカムプレー [0029] 2 0 ト I。 等の整流装置や流速均一化装置が設けられていると共に、 前 記計測部 E。 の直上流部には表面流加速装置 J。 が設けられており、 前記計測部 E。 内には極めて高度に均一化された流速の一様直線流 が生成されるように構成されている。 なお、 この計測部 E。 内を流 れる直線流の流速は、 前記左右一対の流速発生用ィ ンペラ C。 , C。 [0030] 2 5 を夫々回転駆動する電動モーター Κ。 , Κ。 の回転数を調節するこ とにより、 その一様性を維持しながら、 最低流速が約 0. 0 5 mノ s e c〜最高流速が約 2. 0 mノ s e cの間で任意に調節制御可能 に構成されている。 また、 L。 , L。 は気泡除去装置である。 [0031] なお、 前記計測部 E。 の上流側は前記のようにハニカムプレー ト 5 I。 で常時仕切られているが、 例えば船舶性能試験などの精密流体 力学的試験を行う通常の状態においては、 その最下流部は通常何も 設けないオープン状態とされ、 また、 その内部にも被試験体以外の 何物をも設けない状態とされているが、 本実験を行うに際しては、 F ig. 3および F ig. 4の平面図および縦断面図に示すように、 前 [0032] > 0 記計測部 E。 の最下流部には、 水流は通過させ得るがその計測部 E。 [0033] 内に入槽する被験者が流されることを防止し得ると共に、 被験者の 背もたれ板ともなり得るように、 上端側ほど下流側に傾斜する傾斜 多孔板 M。 を設け、 また、 前記計測部 E。 の側部には、 被験者の昇 降用階段 N。 を設け、 '更に、 前記計測部 E。 の前部上方には、 被験 is 者が直接つかまったり、 あるいは、 被験者がつかまり得る吊り皮 0。 [0034] ···を固着したり、 被験者の腰部を支えるためのベル ト P。 …を係止 したりするための固定バー Q。 を設けてある。 [0035] ( Π ) 被験者の概要 [0036] 被験者 (試験的に被施療者となる者) Xとしては、 三人の女性 [0037] 20 <以下、 夫々被験者 X , , 被験者 X 2 , 被験者 Χ3 と称する) に担 当して頂いた。 なお、 この基礎実験においては、 被験者 X , , Χ2 , Χ 3 として、 全て比較的若くて極端な肥満傾向には無い女性を選ん でいるが、 その後、 より年齢が高く肥満傾向の大きい被験者をも選 んで更なる実験を続けている。 [0038] z s 各被験者 X , , Χ2 , Χ3 の実験前における要目を次頁に記す。 (1) 被験者 X , ( 1 8才, 健康) [0039] 身長 : 1 5 9 . 0 c m [0040] 体重 : 6 2 . 5 k [0041] ウェス ト : 7 1 . O c m [0042] 太腿周り : 6 0 . O c m [0043] (2) 被験者 X 2 ( 1 9才; 健康) [0044] 身長 : 1 5 4. O c m [0045] 体重 : 5 7. 6 k g . [0046] ウェス ト : 6 8 . O c m [0047] 太腿周り : 5 8 . b c m [0048] (3) 被験者 X 3 ( 3 4才, 健康) [0049] 身長 : 1 5 5 . O c m [0050] 体重 : 5 4. 5 k g [0051] ウェス ト : 7 0. O c m [0052] 太腿周り : 5 1 . O c m [0053] なお、 これら三人の被験者 X , , X , χ3 のう ち、 被験者 χ3 は体育生理学のエキスパー トであり、 実験はこの被験者 χ3 が他二 人の被験者 X , , χ 2 を指導しながら且つ自分自身も同時に被験者 となる形で行われた。 [0054] ( I ) 実験方法 [0055] 先ず、 実験を開始するに先立って、 各被験者 xt , χ2 , χ3 に対して気分の良否を口頭で確認し且つその血圧等を測定して、 夫 々の健康状態をチュ ックすると共に、 夫々の体重の計測および記録 を行う。 なお、 ウェス トおよび太腿周りの計測および記録は略一週 間毎に行う。 また、 休日には実験は行っていない。 次に、 本発明でいう施療用槽に相当する前記回流水槽の計測部 E。 内に所定の流速に制御された水流を生起し、 前記三人の被験者 , X 2 , X 3 には、 同時にその計測部 E。 内の水流中に立ち姿勢また はほぼ立ち姿勢で入槽し、 夫々、 上流側に向かう状態で前記吊り皮 [0056] 5 0。 または固定バー Q。 にっかまるか、 あるいは、 その固定バー Q。 [0057] に固着されたベル ト P。 "'で腰部を支持することにより、 前記水流 に押し流されないように、 あるいはまた、 前記傾斜多孔板 M。 にも た-れかかる姿勢で、 所定時間の間継続してこらえてもらうようにす る。 つまり、 被験者の首から下の体全体に対して水流によるマッサ [0058] , ο ージを所定時間に亘つて継続的に施す ト レーニングを行う訳である。 [0059] そして、 その水流マッサージを終えて前記施療用槽 (計測部 E。 ) から出た各被験者 X , , X 2 , X 3 の血圧等を測定してその健康状 態をチヱ ックすると共に、 夫々の被験者 X , , Χ 2 , X 3 からその 気分やその他気付いた事柄などを聞き出して記録する。 [0060] 1 5 なお、 この実験では、 ただ単に前方から水流を受けながらこ らえ てもらうようにしただけであるが、 その後、 体の向きを変えて体の 側面や背面に水流を受ける状態にしたり、 水流を受けながら且つ足 上げとか膝屈伸とか水中歩行とか体のひねり といった各種の運動を 行う、 といった種々のバリエーショ ンを加えた実験を続けている。 [0061] 2 0 また、 念のために付記するが、 本実験期間中には、 食事制限およ びその他の瘦身療法は全く併用していない。 - [0062] ( IV ) 実験状態 [0063] (1) 実験期間 · · · * 1箇月 ( 8月〜 9月) [0064] (2) 実験回数 · ♦ · · 1回/" 1 日 [0065] 2 5 (3) 実験時間 · · · ' 平均 3 0分ノ 1 回 但し、 被験者の不慣れによる疲労を考慮して、 実験 初期は比較的短時間で実験を終了し、 日を追って時間 を增すようにした。 [0066] (4) 水温 常温 (平均 2 9 で) [0067] (5) 流速 0.6 〜1.6 s e c [0068] 但し、 被験者の不慣れによる疲労を考慮して、 実験 開始時は低流速とし、 時間を追って流速を增すように し、 また、 実験初期には全体として比較的低流速とし- 日を追って流速を增すようにした。 [0069] (V ) 実験結果 [0070] (1) 目視による観測結果 [0071] 前記施療用槽 (計測部 E〉 の側部観測窓 F…を介して 各被験者 , X2 , X 3 の状態を観察したところ、 下 記のような顕著な現象が認められた。 [0072] ( i ) 流速を約 1 . 0 s e c以上に上げると、 各被 験者 X , , X z , X 3 はその水流に押し流されまい として懇命にこらえている様子がはつきり と見てと れる。 このことから、 被験者に作用する水流の運動 エネルギーは、 それに耐える被験者にとって予想以 上の運動効果をもたらしているこ とが判る。 [0073] ( ϋ ) 流速を約 1 . 2 s e c以上に上げると、 各被 験者)^ , X 2 , X 3 の腰や太腿の側面部における たるみ部分が水流によって後方へ突出するように変 形したり、 あるいは、 しわ状になったりする。 即ち 筋肉に比較して軟らかな組織から成る皮下脂肪層が 比較的強い水流を受けて、 恰も旗が風にたなびく よ うな所謂フラ ッター現象を起こすのである。 この様 子から、 被験者の体表面に直接作用する水流は、 被 験者の体表面に対して想像以上に大きなマッサージ 作用を発揮し、 しかも好都合なこ とに、 そのマッサ ージ作用は体の柔らかい部分、 つまり、 腰部や太腿 部や臀部等の皮下脂肪の多い部分に対して自然的に 且つ集中的に与えられていることが判る。 [0074] (2) 計測結果 [0075] 次に、 前記実験期間 ( 1箇月間) における各被験者 X i , [0076] X 2 , X 3 の体重, ウェス ト, 太腿周り の日々の計測結果 をタイ ムヒス ト リ 一として表したグラフを、 F ig. 5 ( a ) ( b ) , ( c ) に掲げる。 [0077] このグラフから判るように、 被験者 X , , X 2 , X 3 は 全て、 体重, ウェス ト, 太腿周りの何れにおいても日を追 つて順調に減少している。 [0078] なお、 図中二点鎖線で示した標準値は、 次の計算式によ つている。 [0079] (A) 体重および太腿周り [0080] (身長— 1 0 0 ) X 0. 9 [0081] ( B ) ウェス ト [0082] (身長— 1 0 0 ) X I . 1 [0083] 各被験者 X t , X2 , X3 の体重, ウェス ト, 太腿周りの、 実験開始時から実験終了時までの 1箇月間における総減少 量は下記の通りである。 (1) 被钹者 [0084] 体重 ¾¾少量 : 62.5 - 58.8 = 3.7 k g ウェス ト減少量 : 71.0— 65.4- 5.6 c m 太腿周り滅少量 : 60.0 - 56.2- 3.8 c m 5 (2) 被験者 X « [0085] 体重滅少量 : 57.6 - 53.1 = .5 k g ウェス ト滅少量 : 68.0— 61.8-6 .2 c m 太腿周り滅少量 : 58.6 - 53.6 = 5 .0 c m (3) 被驗者 X 3 [0086] i o 体重滅少量 : 54.5 -53.0 = 1 .5k g [0087] ウェス ト滅少量 : 70.0 - 66.5 = 3.5 c m 太腿周り滅少量 : 51.0— 49*0= 2.0 c m 以上の桔果から、 全ての被驗者 X , , X 8 , X 3 につい て、 体重の 少量の割にウェス トおよび太腿周りの滅少量 15 が大き く なつている、 という顕著な特徴があることが判る このことは、 本発明方法によれば、 瘦身効果は勿論、 それ 以上に優れたシヱイプアップ効果が得られることを示して いる。 [0088] (VI) アンケー ト翻査結果 [0089] 20 次に、 各被驗者 X , , X 2 , X 3 に対して、 本実 ¾中において 感じたこと等を尋ねて得られた幾つかの特筆すべき事柄を下記に列 挙する。 [0090] ( a ) 水流から受ける力は想像以上に大き く 、 実敎が終わった後 はかなりの運動量をこなしたという実惑がある。 しかし、 実 S 験中においても実驗後においても、 苦痛とか疲労は殆ど感じ るほどでは無かった。 [0091] ( b ) 身体に直接比較的強い水流を受け、 しかも、 その水流から のマッサージ作用を受けるので、 非常に爽快だった。 [0092] ( c ) 他の痩身療法のように、 他人に触られたり、 電気的あるい [0093] 5 は機械的な刺激を体に直接加えら'れたり、 薬物を塗られたり することが無いので、 非常に安心感があった。 [0094] ( d ) 実験に参加してから却って食が進むようになつたが、 それ でも太ることは無かったので安心した。 [0095] ( e ) 実験終了後、 暫く 日が経過したが、 体重, ウェス ト, 太腿 > o 周りが全て元に戻る気配が無いので、 肥満体質の改善にもな つたのではないかと思われる。 [0096] ( f ) 水遊びをしているような感じで、 ス ト レス解消にもなつた。 [0097] ( S ) 流速を適当に調節すれば、 例えば病後の或いは身体障害者 のリハビリテーショ ン等に十分応用できると思う。 [0098] . 5 ( h ) —回の実験 ( ト レーニング) に要する時間が比較的短く て 済み、 体力面でもスケジュール面でも制約が少な く て良い。 [0099] ( i ) ト レーナー (被験者 X 3)からの指示事項は非常に少ないの で、 自由にのびのびやれる感じだった。 [0100] ( j ) 複数人で一緒に ト レーニングしたので.、 お喋り しながら楽 [0101] 2 0 しく できた。 でも、 場合によっては一人だけでやりたいこと ちあると思つ。 [0102] ( k ) 健康状態が良化し、 また、 体力がついた。 [0103] ( a ) それまで不眠症気味だつたのが良く眠れるようになった。 [0104] ( m ) それまで便秘気味だったのがお通じが規則的になった。 [0105] 2 5 ( n ) 肩懲りが解消してとても楽になった。 ( o ) 血圧が正常値に近ずいてきた。 [0106] ( P ) 肌に a · 張りが出てきれいになった。 [0107] 以上記載した基接実驗桔果ならびに被驗者に対するァンケー ト調 査桔果から、 本第一発明方法は、 主たる要望である瘦身美容につい ては勿論、 健康管理 (健康增進ゃ体力増強および精神的ス ト レス解 消等) 、 更には、 病後の或いは身体障害者のリハビリテーショ ン等 の多く の面で大きな効果が期待できると共に、 心膝に通大な負担が かかったり副作用や肌荒れなどが生じるといった弊容も無く 、 また、 心理的な不安惑を全く抱く こと無く、 誰でも手軽に楽しく実行でき、 しかも、 ト レーナーや指導者の負担が極めて少な くて安価な费用で 済む水流式瘦身美容健康增進療法を提供し得るものであることが判 明したので、 更に、 前述したような特徴構成を有する本第二発明装 置、 即ち、 前記第一発明方法を非常に簡便かつ好適に実施できる専 用の水流式瘦身美容健康增進装置を開発し、 その水流式瘦身美容健 康增進装置を用いて、 かつ、 様々な年齢および肥満程度の人々を被 験者に選定して、 更なる ト レーニング実驗を続けたところ、 F i g . [0108] 6 ( a ) 〜 ( e ) のプロポーショ ングラフに例示するような結果が 得られている。 なお、 このプロポーショ ングラフというのは、 正五 角形が理想的なプロボーショ ンを表すように作成されているもので ある。 [0109] 即ち、 この実驗桔果例から明らかなように、 年齢, 肥満程度等の 違いに拘わらず、 また、 食事制限ゃジョ ツギングなどの他の瘦身法 を併用すること無く、 極く短時間 ( 3 0分〜 4 5分) の ト レーニン グを極く短期間 (一箇月程度) 铙けるだけで、 非常に優れた瘦身美 容効果が得られていることが一目瞭然に理解できる。 そして、 特筆 すべきことは、 この ト レーニング実験を終了した後においても、 格 別の痩身努力をしな くても再び肥満することは無く、 むしろ、 依然 として瘦身の傾向が持続するという ことが判明したことである。 こ のような一見不可解な現象が生じる理由を考察するに、 この水流マ ッサージ式痩身美容ト レーニングを継続しているう ちに、 生体自体 の脂肪排出機能が強化されると共に、 その機能が生体によつて記憶 されるために、 ト レーニング終了後においてもその脂肪排出機能が 発揮され続けられるからであろう と推測される。 換言すれば、 この 水流マッサージ式痩身美容法は、 従来の他の方法のように強制的に 一挙に脂肪を除去せんとするのでは無く、 水流マッサージ (水流に よって皮下脂肪層にフラ ッター現象による操り返し変形を起こさせ て皮下脂肪をもみほぐす) という比較的穏やかな刺激を与えること によって、 生体が基本的に有している余分な脂肪の排出機能を呼び 覚まし、 かつ、 その機能を徐々に強化して、 生体自身により脂肪を 排出させるという手法を用いていることに最大の特殊性があると言 える。 なお、 F i g . 6 ( e ) は、 もともとプロボーシヨ ンの良い人 に対してこの水流マッサージ式痩身美容ト レーニングを施した場合 の影響を調べた結果を示すものであるが、 これから明らかなように、 ト レーニングによつて全体的にほつそり となるけれども、 もとの美 しいプロポーショ ンが崩れることは無いことが判る。 [0110] なお、 これまでに掲げた実験結果は.全て被験者が女性の場合のも のであるが、 男性の場合にも同様の非常に優れた結果が得られるこ とが最近の実験により判明していること、 ならびに、 本痩身美容健 康增進方法ならびに装置による種々の効果の生理学的および医学的 な面からの裏付けについても、 より詳細かつ積極的な検討がなされ つつあることを付記しておく。 図 面 の 簡 単 な 説 明 [0111] F ig. 1 は本第一発明に係る水流式瘦身美容健康増進療法の基本 的概念を説明するための施療用槽の概略縦断側面図を示し、 また、 5 F ig. 2 は本発明方法の作用効果を調査する基礎実験に用いた流体 力学的試験用回流水槽の一部断面全体概略側面図、 F ig. 3 はその 実験状態における要部の平面図、 F ig. 4はその実験状態における 要部の縦断側面図、 F ig. 5 ( a ) , ( b ) , ( c ) はその基礎実 験結果例を表すグラフを示し、 そして、 F ig. 6 ( a ) > ( b ) , t o ( c ) , ( d ), ( e ) は夫々更なる実験結果例を表すグラフを示し ている。 [0112] また、 F ig. 7ないし F ig. 3 2 は本第二発明に係る水流式瘦身 美容健康増進装置の各種具体的実施例を示すものである。 [0113] 即ち、 Fig. 7 は第 1実施例装置の全体概略縦断側面図を示してい また、 F ig. 8ないし F ig. 2 9 は第 2実施例およびその各種変 形例ならびに応用例を示しており、 F ig. 8 は第 2実施例装置の全 体概略平面図、 F ig. 9 は F ig. 8の ΠΙ - HI線矢視図、 F ig. 1 0 は F ig. 8の IV — IV線矢視図、 F ig. 1 1 は F ig. 8の V — V線矢 20 視図、 F ig. 1 2 は F ig. 8の VI — VI線矢視図、 F ig. 1 3 は F ig. [0114] 8の W — W線矢視図、 F ig. 1 4は F ig. 8 の VI — W線矢視図であ る。 また、 F ig. 1 5 は上記第 2実施例装置の変形例を示す要部の 拡大縦断面図、 F ig. 1 6 ( a ) , ( b ) は別の変形例を示す要部 の正面図および横断面図、 F ig. 1 7および F ig. 1 8 はまた別の 変形例を示す要部の斜視図および一部断面拡大正面図、 F ig. 1 9 ( a ) , ( b ) は更に別の変形例を示す要部の拡大正面図および拡 大横断面図である。 そして、 F ig. 2 0 は上記第 2実施例装置の応 用例を示す要部の縦断側面図、 F ig. 2 1 ( a ) はその要部の一部 断面正面図、 F ig. 2 1 ( b ) はその変形例を示す要部の一部断面 正面図、 F ig. 2 2 は別の応用例を示す要部の縦断側面図、 F ig. 2 3 はその要部の一部断面拡大 ¼面図、 F ig. 2 4 ( a ) , ( b ) はその変形例を示す要部の一部断面側面図および一部断面正面図で ある。 そしてまた、 F ig. 2 5および F ig. 2 6 は上記第 2実施例 装置をュニッ ト構成とした更なる応用例を示し、 F ig. 2 5 は一部 断面全体平面図、 F ig. 2 6 は F ig. 2 5の X V m— X V HI線矢視 図であり、 また、 F ig. 2 7 は上記ュニッ トの複数個に対する集中 制御システムを構成した応用例を示す一部断面全体平面図である。 そして、 F ig. 2 8 は上記第 2実施例装置の更なる変形例を示す全 体概略平面図、 F ig. 2 9 ( a ) , ( b ) は上記第 2実施例装置の また別の更なる変形例を示す全体概略平面図および全体概略正面図 である。 [0115] そして、 F ig. 3 0 ( a ) , ( b ) は第 3実施例装置の全体概略 平面図および一部断面全体正面図を示している。 [0116] そしてまた、 F ig. 3 1 ( a ) , ( b ) , ( c ) は第 4実施例装 置の一部断面全体概略正面図, 一部断面全体概略側面図および全体 概略平面図を示している。 [0117] 更にまた、 F ig. 3 2 は第 5実施例装置の一部断面全体概略側面 図を示している。 発明を実施するための最良の形態 [0118] 以下、 本発明の具体的実施例を図面に基いて説明する。 [0119] 先ず、 本第一発明に係る水流式瘦身美容健康增進療法の基本的手 順について説明する。 [0120] 5 即ち、 この療法は、 F i g . 1 に示すように、 例えば水循環流路の —部における上流側および下流側に多孔仕切板 F a , F bなどを.設 けて形成した施療用槽 S内に、 比較的高い所定の流速 ( 0 . 6ない し 2 . 0 m / s e c程度) の水流 (この図では一方向水平直線流) を生成し、 その施療用槽 S内の水流中に、 被施療者 Xを、 その身長 [0121] > o 方向に直交または略直交する方向から該水流を受ける姿勢 (この図 では立ち姿勢またはほぼ立ち姿勢) で入槽位置させ、 もって、 その 水流を被施療者 Xに対して直接に、 かつ、 所定時間 ( 1 5分〜 6 0 分程度) 継続的に当て付けるという操作を、 所定期間に亘つて断繞 的に (何回も) 施す、 という手段を用いる方法である。 [0122] ! 5 なお、 前記水流としては、 上記第 1図に示したように、 施療用槽 S内を一方向に流れる直線流を用いてもよいし、 あるいは、 施療用 槽 S内を一方向に流れる直線シャワージ ッ ト流を用いてもよいし、 また、 施療用槽 S内において被施療者 Xの身長方向または略身長方 向の軸芯周りに回転する回転流を用いてもよい。 更に、 前記水流と [0123] 2 0 しては、 上記第 1図に示したように、 被施療者 Xを立ち姿勢とさせ て施療用槽 S内を水平方向に流れる直線流を用いてもよいし、 ある いは、 例えば後述する F i g . 3 1 に示す如く被施療者 Xを略寝姿勢と させて施療用槽 S内を上方から下方に流れる直線流を用いてもよい。 また、 前記水流の流速を、 被施療者 Xの体力, 健康状態, 施療時 [0124] 2 5 間, 施療期間, 疲労度等に応じて適宜調節するとか、 更に、 前記水 流の温度を、 気温, 被施療者の体力, 健康状態, 施療時間, 施療期 間, 疲労度等に応じて、 あるいは、 発汗作用を促進するというより 積極的な意味で、 適宜調節すれば、 瘦身美容ならびに健康增進効果 や ト レーニングの快適性等の面で、 より一層好ましい。 [0125] 5 更にまた、 前記水流中に、 肌を美し く するのに役立つ化粧剤とか 栄養剤、 あるいは、 漂白剤とか殺菌剤, 清浄剤等を混入しておく の .もよい。 [0126] 次に、 上記した第一発明方法を適用して構成された第二発明に係 る水流式痩身美容健康増進装置の各種実施例について説明する。 [0127] > o 一第 1実施例一 (大型回流水槽型循環水流式瘦身美容健増進装置) これは、 比較的多数 (例えば 4〜 6人) の被施療者 X ···が同時に (一緒に) 施療 ( ト レーニング) を受けることが可能で、 例えばト レーニングセンタ一や病院等において好適に利用し得る装置に構成 したものであって、 F i g . 7に示すような構成とされている。 [0128] 1 5 即ち、 階下の床面上に立設した基盤 1 ·"および基台 2…上に循環 流路 Cが上下方向 (垂直) に載置されると共に、 その循環流路 Cの 下側閉流路部分 Bの内部にはィ ンペラ式の水流生成機構 Dが設けら れ、 また、 その循環流路 Cの上側水平開流路部分 Aには、 階上に開 口する自由水面 W Sを有する横断面方形で比較的大容積の施療用槽 0 Sが形成されている。 この施療用槽 Sの最上流部および最下流部は、 水流を通過させ得る多孔仕切板 F a , F bで夫々仕切られており、 特に下流側の多孔仕切板 F bは、 被施療者 Xが流されることを防止 し得ると共に、 被施療者 Xの背もたれ板ともなり得るように、 上端 側ほど下流側に適宜角度 (通常 1 0〜 3 0度 : 変更可能としてもよ 5 い) 傾斜させられている。 また、 この施療用槽 S内の側部には、 被 施療者 Xの昇降用階段 6が設けられている。 そして、 この昇降用階 段 6の両側部には、 車椅子や台車も昇降させ得るように、 レール 7 , 7が付設されている。 更にまた、 この施療用槽 Sの内底面には、 被 施療者 Xに対する滑り止め部材 5を設けてあり、 また、 この施療用 槽 Sの前部および中間部の上方には、 被施療者 Xが直接つかまった り、 あるいは、 被施療者 Xがっかまり得る吊り皮 8 ···を固着したり、 また、 被施療者 Xの腰部を支えるためのベル ト 9 …を係止したりす るための固定バー 1 0 ···が設けられている。 なお、 この施療用槽 S の底壁部および左右両側壁部には夫々透明な観測窓 (図示していな い) が設けられているが、 特に設けなくてもよい。 また、 同 F i g . 7中、 3 '··はコーナーベーンを、 4は前記循環流路 Cの内側に当然 に形成される間隙を夫々示している。 [0129] ところで、 前記 F i g . 2 に示したような流体力学的試験用回流水 槽では、 本発明装置における施療用槽 Sに相当する計測部内に極め て高度に均一化された流速の無気泡一様直線流を生成する必要があ るこ とから、 バンチ ドメ タル, ハニカムプレー ト, 表面流加速装置 等の整流装置や流速均一化装置とか気泡除去装置などを必ず設ける 必要があると共に、 循環流路全体の形状が複雑にならざるをえず、 しかも、 循環流路全体に対する計測部の容積比を高々 1 5 〜 2 0 % 程度にしかできないが、 本発明装置においては、 施療用槽 S内の水 流の均一性や気泡は問題とはならないため、 前記のような各種整流 装置や流速均一化装置とか気泡除去装置などを特には設けず、 また、 循環流路 C全体をごく単純な形状のものに構成し、 かつ、 循環流路 C全体に対する施療用槽 Sの容積比を 4 0 〜 5 0 %程度にまで高く してある。 但し、 循環流路 C内における気泡発生が激しい場合には 気泡除去装置を設けてもよい。 [0130] そして、 同 F i g . 7中、 1 1 は前記イ ンペラ式水流生成機構 Dに 対する電動駆動装置 (モーターおよび滅速機) 、 1 2 は循環流路 C 内の水を加熱するための循環ポンプ付き加熱装置、 1 3 は電磁開閉 弁 1 4を備えた水道水 (常温水) 供給管、 1 5 は電磁開閉弁 1 6を 備えた排水管であり、 これら電動駆動装置 1 1 , 加熱装置 1 2 , 電 磁開閉弁 1 4, 1 6等は、 コ ン ト ローラ 1 7により手動調節操作可 能に構成されていると共に、 そのコ ン トローラ 1 7に入力されてい る槽内水温検出計 1 8および槽内水位検出計 1 9からの水温および 水位検出結果に基いて、 槽内の水温および水位を設定値に維持すベ く 、 そのコ ン ト ローラ 1 7 により自動制御 (フ ィ ー ドバック制御) が行われるように構成されている。 [0131] つまり、 前記施療用槽 S内を一方向に流れる直線流の流速は、 前 記ィ ンペラ式水流生成'機構 Dを回転駆動する電動駆動装置 1 1 の回 転数を調節することにより、 最高約 2 . 0 m / s e c迄の間で、 コ ン トローラ 1 7 において設定される任意の値に調節制御される。 ま た、 この施療用槽 S内を流れる水流の温度は、 水道水供給管 1 3に 介装された電磁開閉弁 1 4の開閉制御および排水詧 1 5 に介装され た電磁開閉弁 1 6 の開閉制御あるいは加熱装置 1 2 の運転制御を適 宜行う ことにより、 前記コ ン ト ローーラ 1 7 において設定される任意 の値に自動的に調節制御される。 なお、 この加熱装置 1 2 は、 前記 コ ン ト ローラ 1 7からの水温上昇指令を受けて、 循環流路 C内から 水を吸引してそれを高温に加熱してから再びその循環流路 C内へ吐 出するものであり、 ガス燃焼式であつても電気式であっても或いは その他の形式であってもよい。 また、 この施療用槽 S内の水位は、 —水道水供給管 1 3 に介装された電磁開閉弁 1 4の開閉制御および排 水管 1 5に介装された電磁開閉弁 1 6の開閉制御を適宜行う ことに より、 前記コ ン トローラ 1 7において設定される任意の値に自動的 に調節制御されるのである。 なお、 図中 2 1 は手動式の予備給水路 を示している。 [0132] 一第 2実施例一 (中型回流水槽型循環水流式瘦身美容健増進装置〉 これは、 一人ないし比較的少ない複数 (例えば二〜三人ぐらいの) 被施療者がト レーニングを受けるのに適すると共に、 水の使用量が できるだけ少なく て済む大きさで、 例えば美容サロンゃ各企業にお ける厚生施設あるいは健康管理施設等において好適に利用し得る装 置に構成したものである。 [0133] 即ち、 F ig. 8 の全体概略平面図、 F ig. 9の概略正面図 ( F ig. 8の HI— IE線矢視図) 、 F ig. 1 0 の概略左側面図 ( F ig. 8の IV 一 IV線矢視図) および F ig. 1 1 の概略右側面図 ( F ig. 8 の V - V線矢視図) に示すように、 床面 Gおよびその床面 G上に設置され た基盤 1 および基台 2 …上に水平に載置支持される循環流路 Cの水 平開流路部分 Aに、 一人ないし二〜三人の被施療者が立姿勢または ほぼ立姿勢で入り得る程度の大きさの施療用槽 Sを形成すると共に、 その水平開流路部分 Aの前後に連なる閉流路部分 B内に、 循環流路 C内に収容された水を一方向に加速可能なィ ンペラ式の水流生成機 構 Dを設けて、 一人の被施療者が単独に、 あるいは、 複数 (二〜三 人) の被施療者が同時に (一猪に) 施療 ( ト レーニング) を受ける ことが可能な水平循環型の循環水流式瘦身美容健康增進装置を構成 してある。 [0134] 前記水平開流路部分 Aおよび閉流路部分 Bから成る循環流路 Cは、 この例では、 F R Pで成形された複数個のプロ ックを結合して構成 されているが、 鐧板とか塩化ビュル板などを材料として構成しても 差支え無い。 [0135] ところで、 前記施療用槽 Sを構成する水平開流路部分 Aとその上 5 流側に位置する閉流路部分 B との境界部分 E f は、 F i g . 8から明 らかなように、 その下流側がその上流側より も幅広となる形状に構 成され、 それによつて、 水平開流路部分 Aの上流 に位置する閉流 路部分 Bが可及的に幅狭となるように構成されている。 [0136] 即ち、 このような形状の工夫は、 かかる水流式瘦身美容健康増進 [0137] ! 0 装置においては、 衛生上の観点から頻繁に回流水槽内の水を交換す る必要があること、 および、 その普及を図るためには製造コス トが 安価で設置スペースも少なくて済むこと、 等が強く要求されるため、 全体構成をできるだけコ ンパク トなものにすることが重要であるが、 一方、 施療用槽 Sを構成する水平開流路部分 Aの幅としては、 被施 i s 療者 Xが占める幅は勿論、 その被施療者 Xの左右において水がスム ーズに通過し得るための余裕幅をも舍む最少限の大きさが必要であ る、 という事情を勘案した上でなされたものである。 つまり、 施療 用槽 Sを構成する水平開流路部分 Aの最大幅として、 被施療者 Xが 占める幅とその被施療者 Xの左右において水がスムーズに流れるた 0 めの余裕幅を含む最少限の大きさを確保して、 被施療者 Xに対して 十分な水流を作用させ得るように構成しながらも、 その水平開流路 部分 Aの上流側に位置する閉流路部分 Bの幅を可及的に小さ く構成 してあるから、 循環流路 C全体が格段にコ ンパク トなものとなり、 従って、 循環させるべき水の量を非常に少なく できると共に、 水流 [0138] 2 5 生成機構 Dの小型化および循環流路 Cの製造コス 卜の低廉化を図れ、 もって、 装置全体の製造コス トおよびラ ンニングコス トの大幅な低 廉化、 ならびに、 装置の設置スペースの縮小を容易に達成すること ができるのである。 [0139] なお、 前記水平開流路部分 Aとその上流側に位置する閉流路部分 Bとの境界部分 E f を、 その下流側がその上流側より も幅広となる 形状に構成するに、 上記 F ig. 8に示す例では、 水平開流路部分 A を、 その上流側端部において下流側ほど幅広となるように漸次拡が るように形成したものを例示したが、 水平開流路部分 Aの上流側に 位置する閉流路部分 Bの方を、 その下流側端部において下流側ほど 幅広となるように漸次拡がるように形成してもよ く 、 また、 閉流路 部分 Bから水平開流路部分 Aに至る部分においてステッブ状に幅広 となるように形成してもよい。 [0140] また、 同 F ig. 8において、 3 …はコーナーベーンを示し、 1 1 は前記ィ ンペラ式水流生成機構 Dに対する電動駆動装置、 1 2 は循 環流路 C内の水を加熱するための循環ポンプ付き加熱装置、 1 3 は 電磁開閉弁 1 4を備えた水道水供袷管、 1 5 は電磁開閉弁 1 6を備 えた排水管、 1 7 はコ ン トローラ 8、 1 8 は槽内水温検出計、 1 9 は槽内水位検出計を夫々示しているが、 これら部材の構成および機 能は前記第 1実施例のものと基本的に同様である。 [0141] 次に、 F ig. 1 2の横断面図 ( F ig. 8の I— VI線矢視図) 、 お よび、 F ig. 1 3の横断面図 ( F ig. 8 の VII— W線矢視図) 、 なら びに、 F ig. 1 4の縦断面図 ( F ig. 8の — ¾1線矢視図) を参照 しながら、 前記施療用槽 Sを構成する水平開流路部分 Aの詳細構成 を説明する。 [0142] 即ち、 図示するように、 水平開流路部分 Aの最上流部および最下 流部には、 水流を通過させ得る格子状の多孔仕切板 F a , F bが固 設されており、 下流側の仕切板 F bの前面には、 例えば魚網などの ようなより細かなメ ッ シュの網体 F cが張られている。 なお、 この 下流側の仕切板 F bは、 この例'では鉛直に立設されているが、 被施 [0143] 5 療者 Xの背もたれ板ともなり得るように、 上端側ほど下流側に適宜 角度 (通常 1 0 〜 3 0度 : 変更可能としてもよい) 傾斜させてもよ い。 [0144] また、 水平開流路部分 Aの前部の水面上には、 被施療者 Xが流れ に押し流されないようにつかまるための水平なつかまり用バー部材 , ο 2 2が着脱可能に取り付けられている。 このつかまり用水平バー部 材 2 2 としては、 例えば鐧製とかステンレス製の丸棒とか丸パイ プ などが用いられ、 水平開流路部分 Aの左右側壁の内面に一体的に凸 設された左右一対の略 U字型支持部材 2 3 , 2 3 により着脱可能に 支承されている。 [0145] i s 更に、 水平開流路部分 Aの底部の左右角部には、 透明アク リ ル板 製またはガラス製の照明用窓 2 4 , 2 4が、 この例では略 4 5度の 傾斜角度を持たせて設けられており、 施療用槽 S外に配設された照 明器具 2 5 , 2 5 によって施療用槽 S内の被施療者 Xに対して照光 できるように構成されると共に、 水平開流路部分 Aの左右側壁には、 [0146] 2 0 透明ァク リル扳製またはガラス製のビデオ撮影用窓 2 6 , 2 6が設 けられており、 施療用槽 S外に配設されたビデオカメ ラ 2 7によつ て施療用槽 S内の被施療者 Xを撮影可能に構成されている。 なお、 前記照明用窓 2 4 , 照明器具 2 5 , ビデオ撮影用窓 2 6等は、 水平 開流路部分 Aの左右片方の側にのみ設けるようにしても差支え無い。 [0147] 2 5 つまり、 かかるビデオ撮影システムを構成するこ とによって、 被施 療者 X自身が水流による自己の体型の変化を知覚したり、 あるいは、 ト レーナー (またはイ ンス ト ラクター) が被施療者 Xの様子を観察 したりすることが非常に容易に行えるし、 また、 データの収集およ び保存にも有用である。 [0148] 5 更にまた、 この水平開流路部分 Aの底部の略中央部には、 下方に 突出する凹部 2 8が形成されている。 これによつて、 被施療者 の 立つ箇所の水深を十分に深く とれながら、 水平開流路部分 Aの全体 としての水深を可及的に浅く できるため、 循環流路 Cの容積を一層 小さ くすることができ、 従って、 この点からも、 循環流路 C全体を [0149] 1 0 極めてコ ンパク トなものにでき、 もって、 循環させるべき水の量を 非常に少なくできると共に、 水流生成機構 Dの小型化および循環流 路 Cの製造コス トの低廉化を図れ、 装置全体の製造コス トおよびラ ンニングコス トの大幅な低廉化を達成することができるのである。 なお、 この凹部 2 8 は、 その周壁部が被施療者 Xの足の引っ掛か [0150] 1 5 りになり得るので、 滑り止めの作用をも発揮し得るものである。 [0151] また、 この例では、 凹部 2 8を平面視円形に構成したものを示し たが、 例えば四角形などの他の形状に構成しても差支え無い。 また、 F i g . 1 5において一点鎮線で示すように、 前記凹部 2 8の底面を例 えば前方ほど高く なるように傾斜させてもよいし、 あるいは、 F i g . z o 1 5においてニ点鎮線で示すように、 凹部 2 8 の断面形状を逆台形 状となるように構成してもよい。 [0152] 更に、 前記凹部 2 8内には、 図示するように、 上下軸芯 Y周りに 回転自在な回転盤 2 9が設けられていて、 被施療者 Xがッイ ス ト運 動等を行い易いように構成してある。 なお、 この回転盤 2 9 は、 前 [0153] 2 5 記凹部 2 8内に着脱自在に設けるもよ く、 あるいは、 F i g . 1 5 に 示すように、 例えば固定リ ング 3 0 などで常時固定的に設けておく もよい。 また、 後者のように回転盤 2 9常時固定的に設けておく場 合には、 例えば図示のように、 揺動式ス ト ッパー 3 1 などにより、 回転盤 2 9の回転を許容する状態と禁止する状態とに切り換え可能 に構成しておく と便利である。 [0154] ところで、 被施療者 Xが流れに押し流されないようにつかまるた めに設けられる前記つかまり用水平バー部材 2 2に対する支承構成 としては、 前記したような凸状の U字型支持部材 2 3, 2 3に代え て、 F ig. 1 6 ( a ) , ( b ) に示すように、 水平開流路部分 Aの 左右側壁夫々の内面に上下方向に長い支持用凹部 2 3 ' , 2 3 ' を 形成してもよい。 なお、 前記した凸状の U字型支持部材 2 3 ,. 2 3 にしてもこの支持用凹部 2 3 ' , 2 3 ' にしても、 F R Pによるブ 口 ック成形時に容易に一体形成できるものである。 [0155] また、 被施療者 Xが'槽 S内で ト レーニングを行っていると、 水し ぶきが口内に入って唾を吐きたく なることがしばしば生じることが あるため、 衛生上の観点から、 F ig. 1 7および F ig. 1 8に示す ように、 前記つかまり用水平バー部材 2 2を有効利用して、 その中 間部に唾ト レイ 3 2を設けるようにすると非常に便利である。 この 場合、 前記つかまり用水平バー部材 2 2 としてはパイ ブ状のものを 用いると共に、 例えば少なく ともその両端部 2 2 A, 2 2 Aを角形 にすることによって、 水平開流路部分 Aの左右 壁に凸設された前 記 U字型支持部材 2 3 , 2 3により支承されている状態で回転不能 に構成しておけばよい。 なお、 この場合にも、 前記した凸状の U字 型支持部材 2 3 , 2 3 に代えて、 水平開流路部分 Aの左右側壁夫々 の内面に上下方向に長い支持用凹部 2 3 ' , 2 3 ' を形成してもよ く 、 更に、 - F ig. 1 9 ( a ) , ( b ) に示すように、 水平開流路部 分 Aの左右側壁の少なく とも一方に、 唾液流出孔 3 3や、 前記つか まり用水平バー部材 2 2を着脱する際の補助貫通孔 3 4を形成して おく と便利である。 [0156] そして、 F ig. 2 0 は更なる応用例を示し、 図示するように、 水 平開流路部分 Aの水中に位置する箇所に、 被施療者 Xの背中上部と 臀部とを支え得る段違い平行棒型の背もたれ用バー部材 3 5 , 3 6 を設けて、 被施療者 Xが楽な姿勢で水流を受けられるように構成し たものである。 なお、 この平行棒型背もたれ用バー部材 3 5 , 3 6 としても、 被施療者 Xに与える感触や水流に対する抵抗特性から考 えて、 夫々丸棒や丸パイ プを用いるのが適当である。 また、 この平 行棒型背もたれ用バー部材バー部材 3 5 , 3 6を設けた場合には、 前記つかまり用水平バー部材 2 2 は省略してもよい。 なお、 この平 行棒型背もたれ用バー部材 3 5 , 3 6 に対する支承構造としては、 夫々、 F ig. 2 1 ( a ) または F ig. 2 1 ( b ) に示すように、 そ れらバー部材 3 5 , 3 6が水流によって脱落し難い形状の凸状支持 部材 3 7 とか支持用凹部 3 8を水平開流路部分 Aの左右側壁に形成 しておく のが望ましい。 [0157] また、 F ig. 2 2 は別の応用例を示し、 図示するように、 水平開 流路部分 Aに形成された施療用槽 S内に、 被施療者 Xが背もたれ可 能な一本の背もたれ用水平バー部材 3 9を設けると共に、 その背も たれ用水平バー部材 3 9には被施療者 Xの背中または首筋のつぼに 押し当て可能な一対のつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0を設けたもの である。 [0158] 即ち、 前記施療用槽 Sの左右両壁の内面に、 前記背もたれ用水平 バー部材 3 9 の両端部を夫々嵌入係合可能なバー支持用凹部 4 1 , 1が、 互いに対向するように形成されており、 前記背もたれ用水 平バー部材 3 9 、 前記左右バー支持用凹部 4 1, 4 1 により着脱 可能に支承され、 つまり、 施療用槽 Sに対して着脱可能に設けられ 5 ている。 また、 前記左右バー支持用凹部 4 1 , 4 1 を、 夫々、 上 方ほど後方に傾斜するバー移動用傾斜溝 4 1 a と、 そのバー移動用 傾斜溝 4 1 aから後方へ分岐する複数のバー支持用水平溝 4 1 b ··· とから構成することによって、 前記背もたれ用水平バー部材 3 9 の 施療用槽 Sに対する設置高さ位置および設置前後位置を変更可能に [0159] . 0 構成してある。 従って、 被施療者 Xは、 前記背もたれ用水平バー部 材 3 9を、 それに設けられた前記つぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0に よって首筋のつぼを刺激するに適した位置, 背中上部 (肩下部) を 刺激するに適した位置, 背中下部 (腰部) を刺激するに適した位置, 臀部を刺激するに適した位置等の任意の所望位置にセッ トすること [0160] 1 5 ができる。 [0161] 前記背もたれ用水平バー部材 3 9およびつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0の詳細構成は次の通りである。 [0162] F i g . 2 3に示すように、 前記背もたれ用水平バー部材 3 9 は表 面に塗装された鉄管などの強靱な丸バイプ部材で構成され、 前記施 2 0 療用槽 Sの左右両壁の内面に形成されたバー支持用凹部 4 1 , 4 1 (バー支持用水平溝 4 l b , 1 b ) への両係合端部にはゴムなど の弾性材料製のキャ ップ部材 4 2 , 4 2が夫々被せられている。 ま た、 前記一対のつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0 は、 夫々、 ゴムなど の弾性材料製の環体で構成され、 前記背もたれ用水平バー部材 3 9 Z B に密着状態に外嵌されている。 つまり、 弾性材料製環体から成る前 記一対のつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0 は、 夫々、 自然状態におい ては、 その内側面と前記背もたれ用水平バー部材 3 9の外面との間 の摩擦力によって、 その背もたれ用水平バー部材 3 9上の所定の位 置に固定されるように、 また、 その摩擦力より大きな力を加えるこ 5 とによって、 図中矢印 Z 1で示すようにその背もたれ用水平バー部 材 3 9上における横方向位置および互いの間隔 を変更できるよう に強制摺動移動可能に構成されている。 [0163] なお、 このように、 前記一対のつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0を 背もたれ用水平バー部材 3 9上において横方向位置および互いの間 [0164] 1 0 隔 を変更できるように強制摺動移動可能に構成することにより、 そのつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0を被施療者 Xの望むつぼの個所 へ正確に位置させることができる、 という利点がある。 [0165] F i g . 2 4 ( a ) , ( b ) は上記つぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0 の変形例を示し、 前記一対のつぼ刺激用突起都材 4 0 , 4 0を、 夫 i s 々、 前記背もたれ用水平バー部材 3 9上における横方向位置および 互いの間隔 ϋを変更できるように、 背もたれ用水平バー部材 3 9 に 対して矢印 Z 1方向に強制摺動移動および自然固定可能に構成する のみならず、 前記背もたれ用水平バー部材 3 9に対して矢印 Z 2方 向に回転自在に構成したものである。 [0166] 2 0 この場合、 前記一対のつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0 は、 夫々、 図示するように、 ベアリ ングなどの回転部材 4 O Aの内面側に摩擦 力生成用の比較的薄い弾性材料製環体 4 0 Bを固着すると共に、 そ のべァリ ングなどの回転部材 4 0 Aの外面側につぼ刺激用の比較的 厚い弾性材料製環体 4 0 Cを固着して成るローラ部材で構成される。 [0167] 2 5 なお、 このように、 前記一対のつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0を 背もたれ用水平バー部材 3 9周りに回転自在に構成するこ とにより.、 そのつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0 の外面と被施療者 Xの皮厣との 間の摩擦を殆ど無くすことができるので、 被施療者 Xは全く痛みを 感じなくて済む、 という利点がある。 [0168] 5 なお、 上記の各例においては、 前記背もたれ用水平バー部材 3 9 上に一対 ( 2偭) のつぼ剌激用突起部材 4 0 , 4 0'を設けたものを 示したが、 そのつぼ刺激用突起部材は、 1個のみ設けても、 あるい は、 多数設けても差支え無い。 [0169] 而して、 上記のようにつぼ剌激用突起部材 4 0 , 4 0を備えた背 [0170] . 0 もたれ用水平バー部材 2 1を施療用槽 S内に設けておく ことによつ て、 被施療者 Xは、 単につかまり用水平バー部材 2 2にっかまりな がら水流を受けるという姿勢のみならず、 つかまり用水平バー部材 2 2にっかまりながら且つ背もたれ用水平バー部材 3 9にもたれる 姿勢、 あるいは、 つかまり用水平バ一部材 2 2にはっかまらずに背 i s もたれ用水平バー部材 3 9にもたれるのみの姿勢といった、 種々の バリエーショ ンの中から自分に合った任意の姿勢を選ぶことができ、 また、 たとえ不測につかまり用水平バー部材 2 2から手を離してし まったとしても、 背もたれ用水平バー部材 3 9によつて身体が支え られるので、 水流に押し流されて転倒したりすることが効果的に防 z o 止されて非常に安全であり、 その上、 被施療者 Xは、 背もたれ用水 平バー部材 3 9にもたれることにより、 その背もたれ用水平バー部 材 3 9 に設けられたつぼ刺激用突起部材 4 0 , 4 0を介して、 背中 または首筋などのつぼを気持ち良く刺激されながら身体全体に水流 マッサージを受けることができ、 極めて快適な気分を味わう ことが z s できると共に、 肩懲りなどを非常に効果的に解消させ得る、 という 優れた利点が発揮される。 しかも、 前記施療用槽 S内を流れる水流 は、 主としてィ ンペラから成る水流生成機構で生成されるものであ るから、 元来かなり高周波の脈流成分を舍むものであり、 また、 そ の水流が被施療者 Xの身体周りでカルマン渦を生じることから更に 複雑な脈流成分を含むものとなるため、 水流マッサージを受ける被 施療者 Xの背中または首筋などのつぼには、 単純な押圧力では無く 、 前記脈流成分による複雑な刺激が、 前記っぽ刺激用突起部材 4 0, 4 0を介して作用することになるので、 優れた快適性を得る上で非 常に好都合である。 [0171] F i g . 2 5および F i g . 2 6 は、 上記第 2実施例にかかる中型回 流水槽型循環水流式瘦身美容健増進装置の電動駆動装置 1 1 , 加熱 装置 1 2 , 水道水供給管 1 3 , 排水管 1 5等の機械部分を除く本体 部分を、 ひとつの部屋内にコ ンパク トかつ美麗に収容装飾した状態 のュニッ ト Uを示している。 [0172] 図において、 4 3 はドア 4 4付きの部屋体であって、 その部屋内 上部には装置本体の前記施療用槽 Sを構成する水平開流路部分 Aの みがそのままの状態で露出させられ、 他の流路部分は化粧板で覆わ れている。 即ち、 4 5 は前記ドア 4 4 に続く通路、 4 6 は前方台、 4 7 は後方台に構成されている。 そして、 通路 4 5には、 ト レーナ 一用の座席 4 8およびコ ン ト ローラー 1 7を設置したテーブル 4 9 , 被施療者自身あるいは付き添い人等のための椅子 5 0 ··· , 脱衣室 5 1 , シャワーおよび ト イ レ室 5 2などが配設され、 また、 前方台 4 6上にはビデオカメ ラ 2 7 によって撮影された施療用槽 S内の映像 が写し出されるテレビセッ ト 5 3ゃ鉢植などが設置され、 また、 後 方台 4 7上には空調器 5 4ゃ鉢植などが設置されている。 なお、 このように瘦身美容健康増進用ュニッ ト Uを構成する場合 には、 前記のように構成された水平循環型の循環水流式瘦身美容健 康增進装置を採用することにより、 ュニッ ト Uの床面積を自ずと必 要最少限にしながら、 しかも、 ユニッ ト Uの高さを可及的に低く抑 [0173] 5 えられるので、 コ ンパク トなュニッ ト Uを構成する上で、 後記する 垂直循環型の装置より も好適である。 なお、 前記電動駆動装置 1 1 , 加熱装置 1 2 , 水道水供給管 1 3 , 排水管 1 5等の機械部分をも各 部屋体 4 3内に配置するようにしても特に差支え無いが、 この例に おいては、 それら機械部分を各部屋体 4 3の外に配置してあるので、 [0174] ! 0 設置およびメ ンテナンス等を行い易いという利点がある。 [0175] そして、 F i g . 2 7 は、 上記したような循環水流式瘦身美容健康 増進用ュニッ ト Uを多数並設すると共に、 ひとつのコ ン ト ロールル ーム Tから各ュニッ ト υ ···に対する制御ならびに各被施療者 X ···に 対するィ ンス ト ラク ショ ンを行えるように構成した集中制御システ [0176] I S ムの一例を示している。 [0177] 即ち、 図において、 5 5 はシステム内への玄関入口、 5 6 は管理 人室、 5 7 は廊下、 5 8 は非常口、 5 9 , 5 9 は機械室であり、 コ ン ト ロールルーム Tには、 各ュニッ ト U ·.·のビデオカメ ラ 2 7 …お よびィ ンターホーン 6 0 ···から送られてく る映像および音声信号を [0178] 2 0 出力する多数のテレビカメ ラ 6 1 …が円弧状に配設されると共に、 各ュニッ ト υ ···に対する制御ならびに各被施療者 X…に対するィ ン ス ト ラクショ ンを偭別に行えるコ ン トローラー 6 2などが設けられ ている。 なお、 この集中制御システムの場合には、 図示のように、 各ュニッ ト υ…にコ ン トローラーや ト レーナ一用の座席などを設け [0179] 2 5 る必要は無いし、 また、 ト レーナーの人数も大幅に削滹できるので、 经済面で非常に大きなメ リ ッ トが期待できる。 [0180] また、 F i g . 2 8 は、 この第 2実施例装置の更なる変形例を示し、 前記施療用槽 Sを構成する水平開流路部分 Aとその上流側に位置す る閉流路部分 B との境界部分 E 〖を、 その下流側がその上流側より 5 も幅広となる形状に構成するのみならず、 前記水平開流路部分 Aと その下流側に位置する閉流路部分 B との境界部分 E aを、 その下流 側 その上流側より も幅狭となる形状に構成し、 それによつて、 水 平開流路部分 Aの上流側および下流側に位置する閉流路部分 Bが共 に可及的に幅狭となるように構成したものである。 [0181] 1 0 かかる構成によれば、 施療用槽 Sの最大幅として、 被施療者 Xが 占める幅とその被施療者 Xの左右において水がスムーズに流れるた めの余裕幅を含む最少限の大きさを確保して、 被施療者に対して十 分な水流を作用させ得るよう に構成しながらも、 その水平開流路部 分 Aの上流側および下流側に位置する閉流路部分 Bの幅をより小さ [0182] > s く構成できることになり、 従って、 循環流路 C全体をより一層コ ン パク トなものにできて、 循環させるべき水の量を非常に少な く でき ると共に、 水流生成機構 Dの小型化および循環流路 Cの製造コス ト の大幅な低簾化を図れ、 もって、 装置全体の製造コス トおよびラ ン ニングコス トの大幅な低廉化、 ならびに、 装置の設置スペースの縮 [0183] 2 0 小を容易に達成できると共に、 水平開流路部分 Aの下流側が絞られ る構成であるため、 被施療者 Xの後方へ水流が迴り込み易く なつて、 より優れた水流マッサージ作用が期待できるという副次的利点もあ る β [0184] なお、 前記上流側境界部分 E f をその下流側がその上流側より も 2 5 幅広となる形状に構成すると共に、 前記下流側境界部分 E aをその 下流側がその上流側より も幅狭となる形状に構成するに、 この例で は、 水平開流路部分 Aを、 その上流側端部において下流側ほど幅広 となるように漸次拡がるように形成すると共に、 その下流側端部に おいて下流側ほど幅狭となるように漸次縮小するように形成したも 5 のを示したが、 水平開流路部分 Aの上流側に位置する閉流路部分 B を、 その下流側端部において下流側ほど幅広となるように漸次拡が るように形成すると共に、 水平開流路部分 Aの下流側に位置する閉 流路部分 Bを、 その上流側端部において下流側ほど幅狭となるよう に漸次縮小するように形成してもよ く、 また、 上流側閉流路部分 B !。 から水平開流路部分 Aに至る部分においてステップ状に幅広となる ように形成すると共に、 水平開流路部分 Aから下流側閉流路部分 B に至る部分においてステップ状に幅狭となるように形成しても差し 支え無い。 [0185] ところで、 上記の実施例において説明した本発明およびその他の i s 工夫に係る種々の構成は、 前述した水平循環型の循環水流式瘦身美 容健增進装置に限らず、 F i g . 2 9 ( a ) , ( b ) に示すような垂 直循環型の循環水流式瘦身美容健康増進装置 も適用可能であるこ とは言うまでもない。 なお、 同図において付してあるその他の参照 符号は、 夫々、 上記実施例におけるものと対応し、 基本的に同様の [0186] 2 0 機能を有するものであるから、 同じ参照符号を付した部材の説明は 省略する。 [0187] 一第 3実施例一 (小型回流水槽型循環水流式痩身美容健増進装置) これは、 主として家庭用とかホテル個室用として好適に利用でき るように、 被施療者が一人だけで施療 ( ト レーニング) するための [0188] 2 5 より コ ンパク トでかつバーソナルなタィプの婪置としたものであつ て、 F ig. 3 0 ( a ) , ( b ) に示すように構成されている。 [0189] 即ち、 この装置において特筆すべき第一点は、 施療用槽 Sを有す る循環流路 Cを形成するに、 前記 F ig. 7に示した第 1実施例装置 とか、 前記 F ig. 8 , F ig. 2 8 , F ig. 2 9等に示した第 2実施 例装置におけるような内側間隙 4を有しないもの、 つまり、 全体と して二重構造をなす箱体で構成することにより、 装置全体の大幅な 小型化を図れるようにしたことである。 ちなみに、 かかる構成を採 用すれば、 長さ X幅 X深さ 高さ - 1. 6 m X 1. 0 m X 1. 0 m / 1 . 2 mの施療用槽 Sを有する装置の全体を、 長さ X幅 X高さ = 2. 2 m X 1. 2 m X 1 . 5 m程度のコ ンパク トなものに構成する ことが可能であり、 これならば十分家庭に設置し得る大きさである。 また、 特筆すべき第二点は、 ィ ンペラ式水流生成機構 Dの上方に 相当する施療用槽 S内の底部を被施療者 Xの座席 6 3を形成するよ うに底上げすると共に、 その底上げによつて拡大されることとなる 前記循環流路 Cの下側流路内の広いスペースを有効利用するこ とに より、 前記水流生成機構 Dとして比較的大径のィ ンペラを用い得て、 小型のものでありながら十分な流速の水流を容易かつ確実に得られ るようにした点にある。 [0190] なお、 この装置においては、 図示しているように、 被施療者 Xは、 手摺 6 4を持ってひざまずく姿勢でウェス ト部分および太腿部分の シヱイ プア ップを行つたり、 あるいは、 前記座席 6 3に座って主に ウェス ト部分のシェイプア ップを行ったり、 また、 図示してはいな いが、 手摺 6 を持って立つ姿勢で主に太腿部分およびふく らはぎ 部分のシヱイ プアップを行ったり、 というような種々の使い方がで きる。 なお、 同図において付してあるその他の参照符号は、 夫々、 前記 各実施例におけるものと対応し、 基本的に同様の機能を有するもの であるから、 同じ参照符号を付した部材の説明は省略する。 [0191] 一第 4実施例一 (浴槽型回転水流式痩身美容健康増進装置) [0192] 5 これも、 被施療者が一人だけで施療 ( ト レーニング) するための よりコ ンパク トでかつパーソナルなタイ プのものであると共に、 主 として家庭用とか病院等における個室用として極めて都合よ く構成 された装置であって、 F i g . 3 1 ( a ) , ( b ) , ( c ) に示すよ うに構成されている。 [0193] , ο 即ち、 この装置においては、 施療用槽 Sを、 家庭の浴室に設置さ れる通常の箱型浴槽を兼ね得るように構成したものであって、 前記 槽 Sを構成する箱型浴槽内の底部側部の一側に偏した位置に形成し た網状カバー 6 5付きの凹部 6 6内に、 回転軸芯が若干斜め上向き のィ ンペラ式水流生成機構 Dを設け、 もって、 そのィ ンペラ式水流 [0194] 1 5 生成機構 Dの回転に伴って、 前記槽 Sを構成する箱型浴槽内におい て、 略水平な回転水流、 つまり、 その槽 Sの略中央部に入槽した被 施療者 Xの身長方向または略身長方向の軸芯周りに回転する回転水 流が生成されるように構成したものである。 また、 この槽 S内にお ける底面の中央部には、 被施療者 X用の円柱状腰掛 6 7が立設され 0 ている。 この円柱状腰掛 6 7 は、 前記ィ ンペラ式水流生成機構 Dに より生成される水平回転流を安定化する作用をも発揮している。 伹 し、 この円柱状腰掛 6 7 は必ずしも設けなくてもよいものである。 また、 図中 6 8 はチヱーン付き水栓である。 [0195] なお、 この装置においても、 図示しているように、 被施療者 Xは、 [0196] 2 5 手摺 6 4を持ってひざまずく姿勢でウェス ト部分および太腿部分の シヱイプア ップを行つたり、 あるいは、 前記腰掛 6 7 に座って主に ウェス ト部分のシェイ プアップを行ったり、 また、 図示してはいな いが、 手摺 6 4を持って立つ姿勢で主に太腿部分およびふく らはぎ 部分のシヱイ プアップを行つたり、 というような種々の使い方がで [0197] 5 さる。 [0198] また、 上記のような回転流によっても、 これまでに説明してきた 各種実施例におけるように一方向に直線的に流れる水流によるのと ほぼ同様に、 瘦身美容ならびに健康增進などの面での優れた作用効 果が得られることは勿論である。 [0199] ! 0 ところで、 上記のように構成された回転水流式の本第 4実施例装 置は、 洗濯機としても利用可能な基本的構成をも兼ね備えている。 従って、 図示のように、 槽 S内の側壁上部にオーバーフロー用開口 6 9を形成したり、 また、 前記ィ ンペラ式水流生成機構 Dを一定時 間毎に反転させるといった、 通常の洗濯機が備えている機能を発揮 1 5 し得る機構をこの装置に付加しておく ことによって、 美容瘦身 ト レ —ニ ングあるいは入浴後の残り水または残り湯をそのまま有効利用 して非常に便利に洗濯を行う ことができると共に、 瘦身美容健康增 進装置と入浴装置と洗濯機の 3個の装置を、 それほど大き く も無く また複雑でも無いひとつの装置で構成できるため、 経済面および設 [0200] 2 0 置スペース面で大きなメ リ ッ トが期待でき、 今後の生活様式改善に 極めて有効なものにできる。 そして更に、 F i g . 3 1 ( c ) に想像 線で示しているように、 脱水機 7 0および乾燥機 7 1 をも本装置に 一体的に付設しておけば、 より一層便利である。 [0201] なお、 同図において付してあるその他の参照符号は、 夫々、 前記 2 B 各実施例におけるものと対応し、 基本的に同様の機能を有するもの であるから、 同じ参照符号を付した部材の説明は省略する。 但し、 この例では加熱装置 1 2 は風呂釜または給湯装置を兼ねてい るものである。 [0202] 一第 5実施例一 (シャワージュ ッ ト型水流式瘦身美容健康増進装置) [0203] 5 これは、 被施療者に当てる水流が直線シャワージヱ ッ ト流となる ように構成した装置であって、 F i g . 3 2に示すような構成とされ ている。 [0204] 即ち、 この装置においては、 施療用槽 Sを形成するに、 シャワー ジエ ツ ト水流を上から下に向かって流下あるいは噴射させるための [0205] , ο ヘッダー 7 2を内部上方に有すると共に、 そのヘッダー 7 2から落 下してく る水を溜めるための貯水部 7 3を内部下方に有し、 かつ、 その貯水部 7 3 の水を前記へッダー 7 2へ圧送供袷するためのボン プ D ' を備えた循環路 C ' を有する箱体で構成し、 更に、 その箱体 の内部における上下中間部、 つまり、 前記上側へッダー 7 2 と下側 i s 貯水部 7 3 との間に、 被施療者 Xが水平姿勢または略水平姿勢で横 たわれると共に、 その状態で前記上側へッダ一 7 2から落下してく るシャワージ ッ ト水流を前記下側貯水部 7 3へ通過させ得る多孔 寝台 7 4を設けたものである。 そして、 この多孔寝台 7 4の上面部 は多孔ク ッ ショ ン材 7 4 aで構成されている。 [0206] 2 0 なお、 この第 5実施例においては、 シャワージヱ ッ ト水流を上か ら下に向かって流下あるいは噴射させる構成のものを例示したが、 シャワージェ ッ ト水流を立ち姿勢の被施療者に対して水平方向に噴 射させる構成としても差支え無い。 また、 シャワージヱ ッ ト水流の 代わりに単なる水流を落下させるようにしてもよい。 [0207] 2 5 なお、 同図において付してあるその他の参照符号は、 夫々、 前記 各実施例におけるものと対応し、 基本的に同様の機能を有するもの であるから、 同じ参照符号を付した部材の説明は省略する。 産 業 上 の 利 用 可 能 性 以上説明してきたところから明らかなように、 本発明による水流 式瘦身美容健康増進療法およびその装置は、 瘦身美容 (シエイプア ップ) , 身体的のみならず精神的な面での健康增進, スポーツ ト レ 一ユング, リ ハビリ テーシ ョ ン等多岐に亘る優れた効果を奏し得る ので、 美容サロン, ト レーニングセンター, 病院等において非常に 好適に利用できる他、 企業における健康管理や福利厚生における利 用可能性も高く、 従って、 本発明方法および装置の使用ならびに装 置の製造の分野において、 その産業上の利用価値は極めて高いもの である。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. 施療用槽 ( S ) 内に位置した被施療者 (X) の周囲にその身長 方向に直交または略直交する方向の流速を有する水流を生成し、 その水流を該被施療者 (X) に対して直接かつ継続的に当て付け ることを特徴とする水流式瘦身美容健康增進療法。 2. 前記施療用槽 ( S ) 内へ前記水流を循環させるようにする特許 請求の.範囲第 1項に記載の水流式瘦身美容健康増進療法。 3. 前記水流の流速を、 被施療者 ( X ) の体力, 健康状態, 施療時 間, 施療期間, 疲労度等に応じて適宜調節する特許請求の範囲第 2項に記載の水流式瘦身美容健康増進療法。 4. 前記水流の温度を、 気温, 被施療者 ( X) の体力, 健康状態, 施療時間, 施療期間, 疲労度等に応じて適宜調節する特許請求の 範囲第 3項に記載の水流式瘦身美容健康増進療法。 5. 前記水流中に、 肌を美しく するのに役立つ化粧剤とか栄養剤等 を混入しておく特許請求の範囲第 1項ないし第 4項の何れかに記 載の水流式瘦身美容健康増進療法。 6. 少なく とも一人の被施療者 (X) が入り得る施療用槽 ( S ) と、 その施療用槽 ( S ) 内に入槽位置すべき被施療者 ( X) の身長方 向に直交または略直交する方向の流速を有する水流を該施療用槽 ( S ) 内に生成するための水流生成機構 (D) とを備えているこ とを特徴とする水流式痩身美容健康増進装置。 7. 水平開流路部分 (A) とその前後に連なる閉流路部分 (B ) と から成る循環流路 ( C) における前記閉流路部分 ( B ) に、 水を 一方向に加速可能な前記水流生成機構 (D) を設けると共に、 前 記水平開流路部分- ( A) に、 少な く とも一人の被施療者 ( X) が 立姿勢または略立姿勢で入り得る前記施療用槽 ( S ) を形成して ある特許請求の範囲第 6項に記載の水流式瘦身美容健康増進装置。 8. 前記水流生成機搆 ( D ) により生成される水流の流速を制御可 5 能に構成してある特許請求の範囲第 7項に記載の水流式瘦身美容 健康増進装置。 9. 前記水流生成機構 (D) により生成される水流の温度を制御可 能に構成してある特許請求の範囲第 8項に記載の水流式瘦身美容 健康增進装置。 >o 10. 前記施療用槽 ( S ) の底部には、 下方に突出する凹部 ( 2 8 ) が形成されている特許請求の範囲第 9項に記載の水流式瘦身美容 健康増進装置。 11. 前記水平開流路部分 (A) とその上流側に位置する閉流路部分 ( B ) との境界部分 ( E ί ) を、 その下流側がその上流側より も < 5 幅広となる形状に構成してある特許請求の範囲第 10項に記載の水 流式瘦身美容健康増進装置。 12. 前記水平開流路部分 (A)' とその下流側に位置する閉流路部分 ( Β ) との境界部分 ( E a ) を、 その下流側がその上流側より も 幅狭となる形状に構成してある特許請求の範囲第 11項に記載の水 2。 流式瘦身美容健康増進装置。 13. 前記施療用槽 ( S ) 内に被施療者 (X) がっかまり得るつかま り用水平バー ( 2 2 ) を設けてある特許請求の範囲第 1項ないし 第 12項の何れかに記載の水流式瘦身美容健康増進装置。 14. 前記つかまり用水平バー ( 2 2 ) は前記施療用槽 ( S ) に対し 25 て着脱自在に設けられている特許請求の範囲第 13項に記載の水流 式痩身美容健康増進装置。 15. 前記施療用槽 ( S ) 内に被施療者 ( X ) が背もたれ可能な背も たれ用水平バー部材 ( 3 9 ) を設けてある特許請求の範囲第 1項 ないし第 12項の何れかに記載の水流式瘦身美容健康増進装置。 16. 前記背もたれ用水平バー部材 ( 3 9 ) には被施療者 ( X ) の背 中または首筋のつぼに押し当て可能なつぼ剌激用突起部材 ( 4 0 ) を付設してある特許請求の範囲第 15項に記載の水流式瘦身美容健 康增進装置。 17. 前記背もたれ用水平バー部材 ( 3 9 ) は前記施療用槽 ( S ) に 対して着脱自在に設けられている特許請求の範囲第 16項に記載の 水流式痩身美容健康増進装置。
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引用文献:
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法律状态:
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